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■オーバーシャツ伝説■

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第1回目レポート 「シルエットのベースを決める!」

シャツを作るのだからベースのシルエットがないと何も始まらない。

いろいろなパターンを採用して作ってみたがどれもしっくりくるものはなかった。
一時はジャケットのパターンをおいて作ってみたがやはりジャケットはジャケットであってとうていシャツと呼べるようなものにはならないのだ。

ヤングカジュアルの様なパターンを採用すると肩ヨーク部分が全然しっくりこない。
やはり仕立てのいいシャツはヨーク部分がカチッとしていないと全体のシルエットバランスが崩れてしまう。スーツと同じで いい服は肩で着ないといけないのだ。

そこで、仕立てのいい当店のシャツをベースに一から採寸し直して作ることに決定した。
もちろん細部にわたるまですべてのパターンを計算し、プロの裁断士とパタンナーと共に試行錯誤しながら作っていった。

 

まずはこれを見てもらおう。
これが今現在、当店が自信を持って製造するカジュアルシャツ。品質ならどこにも負けない自信はある。

しかし、これをベースに持ってくるとなると相当な変更が必要になる。なぜなら、今のものに満足が出来ないからはじめた企画だからだ。
しかし、あえてこれを選んでみた。
「その方が楽だからだろ」と思うだろうが決してそうではない。逆に難しいことなんだ。

ここから変更することが私の中での大きな改革だと思っている。
あくまで原点はこのシャツである。

 

さて、どこからパーツ変更していこうか・・・

 


 

今まではあくまでもカジュアルシャツ。 しかし今回は【オーバーシャツ】なのである。
基本コンセプトでも述べたようにシャツの上から羽織って着られる、ジャケットライクなオーバーシャツ。 なので大幅なサイズ変更が余儀なくされる。
首廻り、裄丈、着丈、身幅・・・ありとあらゆる寸法をかなり大きくした。
詳しい寸法は、出来上がってから公開することにする。

 

 


 

かなりの指摘を受けてきて私自身も始めから気になっていた点だ。

今までは胸囲と胴回りが同じ寸法だった。
これは会社の方針でもあったが体のラインを隠すため仕方のないことであった。 万人に受け入れてもらうためには。。。
しかし、決してこれが悪いわけではない。ほとんどのメーカーが同じようなウエストラインをしている。 ヤングカジュアル部類のシャツだけが微妙なウエストラインを持っている。
もちろんレディースシャツになれば話は違うが、、、

とにかく、この微妙にシェイプするウエストラインを出すことにした。

 

 


 

シャツテール(テールカット)にするかストレートカットのシルエットにするか悩んだが【ジャケット風】となればやはりシルエットが綺麗になるのでストレートカットにしてスリットを加えることにした。

 

 


 

現在は左胸に一つポケットが付いている。
しかし、カジュアル感を強く持たせ、なおかつお洒落な雰囲気を出すからにはポケットを改良するのが絶対条件だ。
チェック柄ならバイアス裁ちにし、ウイング(あまぶた)をつけて両ポケットにする事にした。

 

 


 

洗濯に強いという利点から現在は少しハードな芯地を使っている。 しかしこの場合、ご覧の通り少し胸板の厚い方なら襟が跳ね上がってしまうのである。

なめらかでいてカッチリした雰囲気を襟に出したいので少し柔らかめの芯地を使用してみる。
これにより流れるような襟のシルエットが出来るのである。

できあがりがすごく楽しみになってくる。。。
想像しただけで笑みがこぼれてくる。

 

と今回はシルエットのベースについてレポートしてみた。

次回は上記変更ポイントをふまえてサンプルを作ってみることにしたので

サンプルを元にさらに変更点などをレポートしてみよう。。。

楽しみにしてください。

 

 既成の概念を捨て
究極のこだわりへと導く・・・

オーバーシャツ計画が今ここに始まる。。。

 


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